障がいをお持ちのユーザーにとって

Chromebook をさらに使いやすく

Chromebook には、インクルーシブ デザインの原則とユーザー フィードバックに基づいて作成された便利なユーザー補助機能が搭載されており、障がいを持つ人々が学び、遊び、つながることをサポートします。

表示と視覚

見やすさを追求した開発

目の不自由な方やロービジョンの方が Chromebook を十分に活用していただけるように、以下のような機能をご用意しています。

ソファに座って盲導犬を撫でる女性

キーボード ショートカットを使って簡単に

色を反転させる

ハイ コントラスト モードを使うと、色が反転するため、ロービジョンの方や明るい環境で作業する方も画面上のコンテンツが読みやすくなります。また、画面の反射が抑えられるので、どのような環境でも快適に作業できます。このモードを有効にするには、Ctrl + 検索()+ H ショートカット キーを押します。

ハイ コントラスト モードを試してみる
Chromebook が開かれており、ホーム画面がデフォルトのコントラストで表示されている。 ハイ コントラストを切り替えると、同じ Chromebook の画面が色が反転して表示されます。
音声、字幕

聴覚障がいをお持ちの方や難聴の方を対象とした設計

Chromebook には、聴覚障がいをお持ちの方がテクノロジーを利用しやすくなる機能が搭載されています。

雑誌の記事について手話で会話している 2 人の女性。
音声フィードバック

ロービジョンの方や失読症の方のための音声フィードバック ツール

特にロービジョンの方や失読症の方がテクノロジーを最大限ご活用いただけるよう、Chromebook の音声フィードバック ツールをご用意しています。

青色のソファに座って開いた状態の Chromebook を膝に乗せてタイピングしている老人と、その左側に置いてある白杖。
運動障がい

多様な入力方法に対応

Chromebook では、運動障がいや運動機能障がいがある人々を念頭に置いて機能が設計されています。そうした障がいをお持ちの方でも Chromebook をご活用いただけます。

オフィスで電動車椅子に座って机の上にある開いた状態の Chromebook を見ている眼鏡をかけた長い髪の人。

音声入力機能

を使って入力する

Chromebook の音声入力機能を使用すれば、どのフィールドにも音声でテキストを入力できます。音声入力機能は、特に運動障がいのある方、運動機能障がいのある方、タイピングなしで入力したい方にお役立ていただけます。Chromebook のユーザー補助設定の [キーボードとテキスト入力] で、[音声入力を有効にする] を選択します。

音声入力の機能が表示されている、開いた状態の Chromebook。

Chromebook のユーザー補助機能を

有効にする方法

ステップ 1

設定にアクセスします

ステップ 2

メニューの一番下に移動して、[詳細設定] を選択します

ステップ 3

[ユーザー補助機能] で、[ユーザー補助機能を管理] を選択して、有効にする機能を選択します

デジタル世界をより身近なものに

Chromebook を使用している生徒

Google for Education

同じ教室に集まる生徒でも、各々の学習方法は異なります。Chromebook や G Suite for Education などの Google for Education サービスは、すべての生徒が最大限の可能性を発揮できるように、ユーザー補助を考慮して開発されています。

Android ロゴ

Android のユーザー補助機能

Android のその他のユーザー補助ツールについてもご覧ください。

ChromeOS アクセシビリティ サービス担当テクニカル リード、David Tseng

チームのご紹介

ChromeOS アクセシビリティ サービス担当テクニカル リード David Tseng は、テクノロジーを活用して障がいを持つ人々の障壁を取り除くことにキャリアを捧げてきたと語ります。